髪の毛にも寿命があり、健康で正常な髪の毛もいつかは抜けてしまいます。
髪の毛は、成長期・退行期・休止期を繰り返し、一定成長した後に抜けて、抜けた毛穴からまた新しい髪の毛が生えてきます。
男性で2〜6年、女性で4〜7年で生え変わるといわれています。
1.成長期
毛母細胞が分裂を繰り返す時期。
休止期になくなった毛母細胞が細胞分裂を繰り返し髪の毛となり、表皮へと伸びていきます。
そして、頭皮から出ている毛幹部が太く、そして長く成長していきます。
成長期は、通常男性だと2〜6年、女性の場合だと4〜7年位続くと言われています。
2.退行期
この時期の髪の毛は「毛球」が小さくなって栄養が届かなくなり、分裂を繰り返していた毛母細胞の分裂が衰えてやせ細ってきます。退行期の髪の毛は全体の1%程度、その期間は大体2、3週間といわれています。
3.休止期
毛母細胞の活動が止まって休んでいる状態で、髪の成長が完全に止まってしまう時期です。
この時期の毛乳頭は毛根部分から離れ、新しい髪が表皮に出る準備をしており、古い髪はいつ抜けてもおかしくありません。
休止期になると髪の毛は自然に抜け落ちます。
「成長期」である髪の毛は髪全体の85〜90%を占め、残りが退行期か休止期の髪の毛という訳です。
髪にはこのようなサイクルがあり、健康な髪の毛の持ち主でも1日約50本〜100本抜けると言われています。
問題なのは、抜けた髪の毛が正常な状態で抜けた髪の毛かどうかです。
寿命を終えた休止期の髪は毛根が丸みをおび、ふっくらしてマッチ棒のようになっています。
これに対し、毛根に丸みがなく、細くパサついている場合は異常脱毛の可能性があります。
この「ヘアサイクル」が乱れると髪の毛が成長しきる前に抜けてしまい、薄毛やハゲの原因になります。
通常より早いサイクルで寿命を終えた髪の毛は、次に生えてくる髪の毛の準備ができていない場合が多いのです。
育毛とは、毛母細胞に栄養をしっかり送り続け髪の毛を正常に成長させることなのです。
このようにみてくると、髪が栄養をしっかり吸収して成長するためには健康な頭皮がかかせません。
健康な頭皮と髪を維持するためにも正しい洗い方で、髪の毛を守る事がもっとも大切になってきます。
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